【チャレンジ】変わり続けること

チャレンジって億劫だったり、変わることは怖い。
この先どうなるんだろう。やっぱり何かやらなきゃって不安になる。
AIもどんどん世界を変えていって乗り遅れたくない!でも何していいかわからない。

答えは変わり続けることだと思う。
稼ぐことも。ずっとずっと働き続ける。じゃあ楽しく働いていたい。

でも現実は険しくて。
時折、南国でゆっくりしてるのを思い浮かべていいなあって思ったり。
ヘリコプターで夜景を見る生活ってどんなだろうって思ったり。
そんなのたまに旅行でやればいいかな。1、2回で満足するよ、きっと。
むしろずっとは飽きる。休まってるイメージはひまかも。

今が楽しい。田舎で好きな働き方で、楽しく生きる!

僕らのご先祖さんはほとんど農家のようです。米を出荷する前段階で脱穀機が必要で、そんな機械は村や組合に一つだけ。だからいいお米も、悪いお米も一つのとこで混ざる。むしろ1人がいいお米を作ると出る杭は打たれるで良くなかったようです。
そして畑の大きさで稼ぎも決まっていた。そのスペースで効率よくたくさんお米を作ると乱れる。管理する側にとってそんな農家は困る対象だった。僕らのご先祖さんは大人しく現状維持で協調性を持ってお米を作り続けていた。それが正解の時代だった。
何を言いたいかというと僕らはチャレンジしたくない、工夫して良くしたくない、そんな遺伝子があるから一筋縄では難しいってことです。

原始人もなるべく洞窟から出たくない。森がガサガサしていて興味を持って飛び込んだ人は獣に食べられた。現状維持をした人の生き残りが僕たちのようです。

バスケットボールのゴールは最初カゴだった。
ある人が天才的なひらめきでゴールに穴を開けたらいいって言い出した。
それまではカゴにボールが入るたび、一時中断してカゴを下ろしてボールをとっていた。それ専門の仕事もあった。

カゴに穴が空いて今の形になるまで20年くらいかかったそうです。
最初の1人が言い出して革命が起きるまで20年も。みんなそれが便利だし、効率的だし良いと思っても現状維持が好きな気持ちには抗えない。

カゴからボールを出す仕事をしていた人は抵抗を続けた。
今のAIに奪われる!っ主張してる人に似ている。歴史が繰り返されている。 

どうしたらいいか。僕はこうしようって思う。
会社、学校、地域で新しいことをやろうとする人を応援する。
新しいことをやらなきゃって状況を受け入れて肯定する。
変化は面倒でも、一回肯定してもいいかも。
その人は圧倒的に否定されるから僕が応援をする。
そしていつか新しいことをする側になり、さらに新しいことをする先頭になる。

チーズはどこに消えたって本が好きです。
チーズは自分にとっての大切なものでそれは腐っていく。チーズステーションから移動を続けてチャレンジし続けて頑張ろうって内容です。

僕はこれがきっかけで作曲を発表するようになった。
中学生の頃から詩を書いたり、音楽を作ったりしていたけれどバンドではやってなかった。恥ずかしいし、否定されるのが怖かったから。
でも本を読んだきっかけでメンバーに聞いてもらってみんなで作ることになった。趣味でやっていたクリエイティブをバンドのメンバーみんなで作るって楽しすぎて天と地の差があった。
インディーズだけど有名な会社だったからCDが全国に置かれた。チャレンジして良かった。
今は音楽をやめて田舎に帰ったけれど、YouTube、Voicy、ブログで発表している。今に繋がっているアウトプットはあの時チャレンジした自分のおかげだと思っています。

ゆでガエルは気が付かない。
熱いお湯だとぴょんっと逃げるのに、水から少しずつ温めていくとそのまま茹で上がってしまう。
ゆっくり死んで気がついた時は間に合わない。

僕は変わる人になろうと思う。
現状維持は衰退。チャレンジを続けるから繁栄する。
南国でゆっくり休むとか、ヘリで夜景を見るって案外つまらない気がする。
ずっと今の人生ゲームを遊んでるのが楽しい。

チャレンジすると安心するって実験結果がある。チャレンジは怖いはずなのに、続けていくと人はメンタルが安定していくようです。
対して現状維持でその場所に留まるから不安になる。実はチャレンジは安心につながるなんて目からウロコです。

変えようとする人の味方になる。そして変わり続ける人になる。チャレンジを続けたいですね。